生き生きとした
環境が
あることを知ります。
そこで出会った蜂蜜は、今までの蜂蜜とは別格のものでした。豊かな自然と農地の存在は、質の高い生産物を育むための要因だと考えていましたが、実際にはその影響は複雑です。大産地では農薬の使用が避けられず、土壌に負担がかかることが多いですが、京都の農家はこだわりを持ち、有機栽培や小規模な農業を行うため、蜂にとって良好な環境が保たれています。
さらに、森林以外の河川敷に咲く花々が少なく、自然の生態系が保たれた森林から採れる蜜は、高い品質を誇ります。私は農業コンサルタントとして土壌改良に取り組み、農地の炭素率を高め、農薬の使用を減らす活動を続けています。この取り組みは、私たちの蜜源を守り、持続可能な環境を維持するための重要な一環になっていると考えています。
3PMR + 959, kyoto.
京都の自然、歴史・文化、人々の暮らしのなかで、京都テロワールは長い時間をかけて作られてきました。これからもその貴重なテロワールを維持していくためにも、ミツバチが暮らす自然のサイクルを守っていかなければいけません。
小さな範囲ですが、私たちの養蜂がその一役を担い、蜂蜜を食べてもらうことが自然を守っていくことにつながる考えています。
私たちのつくる蜂蜜のラベルにはGoogleマップのplus code(座標)を表記しています。
京都の自然や地形、そして私たちの養蜂場がどんなところにあるのか、ぜひ知ってもらいたいのです。
そして、京都テロワールの美味しさがたくさんつまった体に良い蜂蜜を食べて、一緒に自然を守っていく活動にぜひご参加ください。